第8回鳥居清長忌展覧会架橋360年記念「二日間だけの両国橋ワンダーランド展」(5/11~5/12)開催のお知らせ

当院では毎年、当院に眠る浮世絵師・鳥居清長の偉業を永く顕彰したく、無料展覧会「2日間だけの鳥居清長展」を開催しています。
昨年も多くの方にお力添えを頂き、大変ご好評を頂くことができました。
より多くの方に清長をはじめとする江戸文化の魅力を知って頂きたく、本年も以下のように浮世絵展を開催致します。

《開催要項》
1.展覧会名 「第8回鳥居清長忌展覧会架橋360年記念
          二日間だけの両国橋ワンダーランド展」
          ( https://ukiyoe.jp/ )

2.会場    回向院念仏堂 東京都墨田区両国2−8−10
3.入場料    無料
4.主催    回向院、清長忌実行委員会
特別出品協力 公益財団法人 平木浮世絵財団
公益社団法人 川崎・砂子の里資料館
公益財団法人 摘水軒記念文化振興財団 他

5.日時     平成31年5月11日(土)~12日(日)  10:00〜17:00

6.開催趣旨

万治2年(1659)に架橋された両国橋は、今年で360年を迎えます。
人は60歳で還暦ですが、両国橋は6度目の還暦といえるでしょう。
そもそも両国橋は、明暦の大火をきっかけとして設置されましたが、この大火で亡くなった無縁仏の冥福に祈りをささげるための御堂が回向院の歴史の始まりです。
やがて両国橋は東西を結ぶ幹線道路となり、橋の一帯は江戸随一の繁華街に発展してゆきます。
本展覧会では、隅田川の四季の風景や行事と寄り添ってきた両国橋を描いた浮世絵を展示するとともに、6度目の還暦にちなみおよそ60年ごとの美人画の変遷をたどります。