「回向院」を母体とする幼稚園・保育園を紹介します。
仏教的な慈愛の精神を土台に、子どもたちの個性と感性を尊重しながら、 「 知 ・ 情意 ・ 体」を総合的に育成することを教育方針にしています。
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- たくましい活動力を身につけ、それを成し得る健全な心身をつくる。
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- どろんこ保育や畑・野外活動などの体験を通し、自分で考え、感じ、 生き生きと自主的に行動する力を育てる。
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- 社会生活の正しい習慣を身につける。
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- 情操を豊かにし、創造性のある表現ができる力を伸ばす。
①土曜日活動
子どもたちが土曜日の休日を有意義に過ごすために、父兄、子供、保育者、地域とのコミュニケーションを含めながら、楽しい活動を行っています。②野外活動
1. 塩山・山の家 山梨県塩山の地に、野外活動施設として健全で温かな家庭を築きあげる手助けとして家族が利用できる山の家があります。夏には卒園生のキャンプが行われます。③音楽指導
音楽指導の専門家が音やリズムを通して子どもの想像力を伸ばします。感性を磨き、創造性と情緒の豊かな子どもを育てます。④体育指導
専門講師による体育指導を通じ、健全な心身をつくり、生きる意欲と喜びに溢れた子どもを育てます。⑤未就園児保育「ちびっこルーム」
音楽、製作、運動遊びなどを通じて、知(あたま)・情意(こころ)・体(身体)をバランス良く刺激し、成長させます。 活動は専任の幼稚園教員・保育士が指導。翌年度から、清麗学園の幼稚園で楽しい生活を送れるよう準備します。⑥いのちの教育(飼育・植育・食育)
仏教の教えを基に、慈しみ・思いやりと、いのちを大切に考える心を育てるため、いのちの教育を行っています。飼育・植育・食育を通じて、人間の生命と同様、動物、植物、食物にもかけがえのない生命があることへの理解を深めるとともに、小動物や魚の飼育や畑・田んぼ活動を通じ、動物、植物、食物の成長に責任をもって関わるなかで、豊かな感情、好奇心、思考力、表現力等の基礎を培います。 <植育&食育> 栽培・収穫・調理までの一環活動により、食物への興味や関心を深め、食べる喜び、楽しさ、感謝の気持ちや、花や樹木等の栽培や観察を通じ、自然の偉大さ・美しさ・四季の変化等に対する繊細な感性を育てます。 両国幼稚園の中には子どもたちの感性を育てる花の通路「ワクワクアベニュー」があり、花を愛で癒されるとともに、育ち枯れていくいのちの過程をつぶさに観察することができます。 原山幼稚園と原山保育園の共有園庭「HARAYAMAキッズランド」では、果樹・野菜・草花などを混植し、実用と観賞の両目的を兼ねた庭作り(ポタジェ)に取り組んでいます。本多宏子(兼両国幼稚園園長)
・ 東京藝術大学音樂学部樂理科卒業 ・ 東京藝術大学大学院音樂研究科修了 ・ 同大学助手、上野学園大学非常勤講師 を経て両国幼稚園に勤め、回向院住職である理事長と共に音楽指導を基に独自の情操教育カリキュラムを構築、現在に至る。